「言語」は表現者にとって、どこまで必要なのだろうか?

表現方法によって言語化の重要性は違うだろうが、おざなりに考えていた私に心境の変化があった。
"口で説明できないから思考は絵で表現する"
そう言っていた時期があった。
そうしていくと、どうなったかと言えば
作品自体が持つ力が弱くなったように感じたのである。
恐らく言語の発信を行わず、誰とも対話をせずに作品だけを公開していく手法であれば、
感じないのかもしれない。
しかし私は、人と対話をすることが好きで、絵を通じて生まれる考察も大好きなのだ。
だからコンセプチュアルアートと自称している。
それなのに今の私はかじりかけの外国語と似た感覚で、
頭の中に思考はあるのに、アウトプットできない状態。
もどかしい!!!!
さて、なぜこんな事を書くのかというと、
実は6月に開催するエキシビジョンが大きく関わってくる。